大学教員として生きる道

著者は40歳代の都内中堅私大の准教授です。大学教員になるまでの経緯、日常の出来事などを記録します。

土日はないと思え!

大学教員の土日にはやるべきことがいっぱいある。何があるかというと、まずは学会、研究会など他大学の先生方と集まる会は土日が多い。そして、一般向けの講演会や入試なども土日が多い。

 

そして、研究活動そのものが大学の授業がない土日にしかはかどらないという現実もある。考え方によっては最近問題となっている過剰労働に該当するのかもしれない。

しかし、以前にも書いたが大学教員は裁量労働制なので、土日に仕事をしても平日に上手く時間を使って疲れを取ることができると思う。学校によっては教授でも出勤簿に記録を付けないといけない所もある様だが、そうなると土日にした仕事について残業代や休日出勤代を払って欲しいという要望がでたりするかもしれなく、複雑になってくるだろう。

大学教員が仕事の時間を管理されると人によっては土日には仕事をしなくなる危険も出てくる。だから、裁量労働制は絶対に死守しないと大学自体がおかしなことになってくると思う。もう一つ、研究者にとって裁量労働制の良いところは研究活動には波があるので、一気にかたずけ得ないといけない仕事がある時に時間を自由に使えることだ。時には締め切りに間に合う様に徹夜で論文を書かなければいけない時もあるが、次の日はゆっくりしたいと思う。

しかし、この裁量労働制を都合の良い様に解釈する人が増えてくると厄介だ。土日も仕事をしないし、平日も授業しかしないダメな教員も確かにいる。

そのようなダメ教員にならないよう日々精進しなければならない。

 

私の中では最低1年にファースト論文1本はノルマにしている。多少の波はあるがこの10年でファースト論文はちょうど10本であった。このペースでいくと20年後論文が30本になる。しかし、このペースでは遅いな。Dマル合の資格の目安が論文30本程度と言われているから、それだと博士号取得者を数人しか出せないことになる。最低1年に1本はノルマとして,1年に2本だせるよう頑張ろう!